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1.膝の水を抜く方法
膝の水を抜く方法は注射になります。膝に水が溜まると、関節の中の水を抜くことになるのですが、注射をさして関節液を抜く、関節穿刺という方法が採用されます。溜まった水を元の水の量に戻したら、今度は炎症を抑えるための処置を行っていくということになります。
2.膝の水を抜く頻度は?
膝の水を抜く頻度は人によって違います。何ヶ月も次の処置に行かないという人もいれば、数週間後また膝の水を抜きに行くという人もいます。ただ共通して言えることは、膝の水が溜まり、歩行困難になる前に行くことです。膝に水が溜まった状態が続くと、膝の炎症はさらにひどくなりますから、悪循環を招きます。膝の水を抜く頻度は、膝に水が溜まる頻度と考えるといいでしょう。
3.膝の水を抜く費用、保険適用は?
膝の水を抜くにはどのくらいの費用がかかるのか、そして保険は適用されるのか。この結論から言えば費用は病院によって違いますが、保険は適用されます。通院するか入院するかによっても変わりますが、通院して膝の水を抜く場合は数千円になりますが、入院して手術しなければならない場合は35000円~50000円ほどのようです。また入院ですが、日帰りで局所麻酔でする場合が多いようです。さらにこれから症状が発展すれば、人工関節置換術などとなり、100万円以上かかりますが、膝の水を抜くだけならそこまでかかりません。保険は適用されていますので、適用後3割負担の金額となります。