原因がわかりますように。
1.なぜ膝に水が溜まるのか
膝に水が溜まる原因として考えられるのは、関節が炎症を起こしている、半月板や軟骨が傷ついたり離脱している、細菌に感染しているということが考えられます。
主な原因がこの3つであるということであり、ほかにも膝に水が溜まる原因はいろいろと考えられています。
年とともに膝に水が溜まりやすくなった、というのがいい例でしょう。
2.関節水腫も考えられる
膝に水が溜まる原因として病気のことを考えると、関節水腫があげられます。
たとえばこのような症状はないでしょうか。
膝に腫れや痛み、だるさがある、膝の皿を押すと浮いた感じになったり、異物が入っているように感じられる、急激な痛みに襲われる。
膝に水が溜まっていくと熱を帯びることがあります。
痛みの強さも個人差がありますが、階段昇降、ひねるというときに激痛を伴うことが多いです。
この関節水腫は、関節液が異常に量を増やしてしまったために起こります。
通常膝には潤滑油となる黄褐色透明の液があります。
ところが何らかの原因で炎症が起こったりすると関節液が以上に増え、にごった水が溜まるようになります。
そうすると、膝に痛みが走り、いわゆる膝に水が溜まった状態になるのです。
3.ほかに考えられる膝に水が溜まる原因
ほかに考えられるのは、変形性膝関節症という中高年に多い病気です。
これは膝の関節が変形してしまい、歩行困難になったり、最悪人工関節置換術などを行わなければなりません。
それから関節リウマチ、通風といった年齢に伴う病気も考えられます。
また交通事故や怪我などにる損傷や骨折でも膝に水が溜まります。