膝の水を抜くと癖になるのかの悩みを解決しよう

癖になるのかについて

１．膝の水を抜く癖になる？とは？
よく膝の水を抜くと癖になるといいますが、この認識は間違っています。 まず、膝に水が溜まる原因は膝関節が炎症を起こしているからです。 ですから炎症に対する処置をしなければ、水を抜き続けるために病院へ通わなければなりません。 ろくに膝の炎症を抑えるための処置を行われなかったために、膝の水を抜くと癖になるという話が生まれたのでしょう。 膝の水を抜かないままいると、症状は悪くなり、痛みを伴うようになりますから、抜くことが先決です。 膝の水を抜いたからといって、癖になることはありません。

２．まずは膝の水の原因を探る
膝の水を何度も抜いていると、「膝の水を抜き続けたから癖になった」という認識を持ってしまう人がいます。 ですが水というのは膝関節の潤滑油であり、これが異常に増えると水が溜まるということになります。 医学用語では関節水腫と呼びますが、水が膝関節にあるのは当たり前のこととまず覚えておいてください。 膝に水がたまらないようにするには、まずその原因をはっきりさせる必要があります。 膝に溜まった液体の正体を明らかにすることで、原因もわかるようになるのです。

３．たくさんの医院、医師会が提唱する膝の水抜きの知識
今では整形外科病院や各都道府県の医師会のホームページで、膝の水を抜くと癖になるのは本当か？ということに対する答えを示しています。 これらの話を統合すると、やはり膝の水を抜くと癖になるというのは誤った認識だということがわかります。 膝の水というのは抜けば溜まるということではありません。 膝の関節の炎症が治らないから溜まるのです。 まずは整形外科を受診し、膝の水を抜くことを相談して、原因を追究していきましょう。